概要:U-12京都府1部リーグの主審2試合
詳細:遅延行為での警告
試合は前半18分(20分ハーフなんで残り2分)に勝っているチームのゴールキック。
この時点で3-0。ここまでの判定はまあまあちゃんと出来ていたと思うので、残り2分、とりあえず気を抜かずにこのままいきたいなと思ってました。
ゴールキックでキーパーがゴールライン上、ピッチほぼ中央のボールをセット。キックする準備で数メートル下がりました。
下がってから中々すぐに蹴ろうとしないので、「キーパー、行こう!」って言おうとしたら、キーパーが助走に入ったので、黙ってました。
そしたら、助走したキーパーが助走を途中で止めて、ボールを持って歩きながらゴールエリア角まで歩いてボールを置こうとしました。
明らかにプレーの再開が遅かったので、笛を吹いて遅延行為でキーパーに警告を出しました。
あとから思えば、前半だし点差も開いている中で、警告じゃなくて注意でも良かったのかもしれませんが、まあ、色々と試しながらやっていきます。
ちなみに、リンクをはったブログは、1級レフェリーの抜群に効果的な警告でしたが、あんな風にはいきません。
第12条 ファウルと不正行為
ボールがインプレー中に反則があった場合にのみ、直接、間接フリーキックまたはペナルティーキックを与えることができる。
警告となる反則
競技者は、次の場合、警告される。
・プレーの再開を遅らせる。
プレーの再開を遅らせる
主審は、次のようにプレーの再開を遅らせる競技者を警告しなければならない。
・スローインを行おうとしたが、急に味方競技者の1人にスローインを任せる。
・交代が行われるとき、競技のフィールドから離れることを遅らせる。
・過度に再開を遅らせる。
・主審がプレーを停止したのち、ボールを遠くへける、もしくはボールを手で持ち去る、または意図的にボールに触れて対立を引き起こす。
・フリーキックをやり直させるようにするため、違った場所からフリーキックを行う。