概要:日本クラブユースサッカー選手権大会(U-15)関西大会
詳細:スマホくらい
クラブユースU-15関西大会の副審。
試合前のメンバーチェックおよび用具チェック。
一人の選手がソックスを下ろしていて、脛が半分くらい見えた状態でした。
「レガース入ってるんか?」って聞いたら、「入ってますよ」って答えたんで一応触ってみたら、手で触った感じ、スマホくらいの大きさのレガース。
最近プロとかでも流行ってるみたいなんですけど、これじゃ脛を全然保護出来ないんで、個人的にはこのちっちゃいレガースは否定的です(ルール上は何の規定もないですけど)。
「ちっちゃいな。ケガするぞ」って話したら、「ちゃんとファウル取ってくれたら大丈夫ですから」って返されたけど、「ファウル取るのはぶつかってからなんで、ちゃんとファウル取ってもケガするで」って思いました。
一応、主審にも確認してもらって、ソックスがずれない事をだけ確認してOKもらいました。
できれば今後、レガースの大きさについてもルール化して欲しいなと思いました。
ちなみに、過去に何度かブログに書いた気がしますが、サッカーファンならみんなご存じキャプテン翼の日向小次郎。彼のトレードマークは袖を肩までまくり上げてる事なんですが、これは今はルール違反。
これは、私が3級を受験した時に講師の方がお話されてて、いまだにそれだけは覚えてます。
第4条 競技者の用具
2. 基本的な用具
競技者が身につけなければならない基本的な用具は、次のものであり、それぞれに個別のものである。
・袖のあるシャツ
・ショーツ
・ソックス – テープもしくはその他の材質のものを貼りつける、または外部に着用する場合、着用する、もしくは覆う部分のソックスの色と同じものでなければならない。
・すね当て – 適切な材質でできていて、それ相応に保護することができ、ソックスで覆われていなければならない。
・靴
ゴールキーパーは、トラックスーツのパンツをはくことができる。
競技者の靴やすね当てが偶発的に脱げてしまった場合、次にボールがアウトオブプレーになる前に、できるだけ速やかに着用させなければならない。着用する前に競技者がボールをプレーする、または得点をした場合、得点を認める。