シン活 #58-5

試合:高円宮杯U-15リーグ京都府2部の主審1試合

 

概要:最後の最後で無情のオフサイド

 

引き続き2月19日にU-15リーグ2部の主審。

 

後半、1-0で試合時間(30分)が経過してアディショナルタイムの1分も経過。プレーが途切れたら笛を吹こうと思っていたら、負けている方のチームがハーフウェーライン付近、右サイドタッチライン際をドリブルで抜け出しました。

 

そのままタッチライン際から少し中央に切り込んで、ゴールライン際からPA内に侵入して、ゴール前に蹴り込みました。

そのボールに対して、数人の選手がゴチャついて、最後、ゴールに蹴り込みゴールイン。

最後の最後に同点に追い付いたと思ったら、副審がフラッグアップしてました。

さすがにここはそのままオフサイドにするわけにはいかないので、一応副審の所にいって、状況を確認。

最後に蹴り込んだ選手がオフサイドポジションにいたので、残念ながら、オフサイドで、そのまま試合終了。

 

試合が終わって整列した後に、負けたチームの選手が私に寄ってきて、「レフェリー、あれはオフサイドじゃない、選手残ってた」って言ってきました。(他の選手が「もうやめろ」っていってましたが。

 

私はその選手に対して、「自分は横から見ていた訳じゃないやろ。副審はずっとオフサイドラインだけを見てるんやから、そっちの方が正しいと思わへん?」って言ったら、不服そうではあったけど、うなずいて納得してくれました。

 

私も気持ちとしては、「最後の最後で同点に追い付いて良い試合だったな」で終わりたかったですが、残念でした。