試合:U-12サンガカップの準々決勝の主審1試合
概要:ラフプレーで警告
引き続き、1月29日にサンガカップ準々決勝の主審を担当しました。
プレーの順番としては55-1より前になるんですが、ラフプレーで1つ警告しました。
プレーの内容としては、守備側の選手が攻撃側の選手のボールを取ろうとして結果的に足の裏側(ふくらはぎ~アキレス腱辺り)を蹴ってしまいました。
それほど勢いよく蹴った訳ではなかったですが、蹴られた場所が悪かったからか、蹴られた選手は結構痛がってました。
ファウルと注意だけでも良かったんですが、このファウルが起きたのが後半で1-0の場面で、ちょっとプレーが激しくなって来てたので、選手が「やりすぎるとまずいな」と思ってくれるためにも警告にしました。
警告された選手は少しだけ「あの程度で?」って態度を出してましたが、結果的にはその後荒れることもなかったので、まあまあ良かったかなと思いました。
競技規則(2022/23) 第12条 ファウルと不正行為(一部抜粋)
身体的接触を伴う反則が起きたときは、直接フリーキックまたはペナルティーキックで罰せられる。
- 不用意とは、競技者が相手にチャレンジするときに注意もしくは配慮が欠けていると判断される、または慎重さを欠いて行動すること。懲戒の罰則は、必要ない。
- 無謀とは、競技者が相手競技者にとって危険になる、または結果的にそうなることを無視して行動することで、警告されなければならない。
- 過剰な力を用いるとは、競技者が必要以上の力を用いる、または相手競技者の安全を脅かすことで、退場が命じられなければならない。