試合:U-15スポーツ少年団京都大会の決勝
概要:すべって、転んで、ぶつかって、囲まれて、伝わらず
引き続き、2022年11月23日、アクアパルコ洛西でのスポーツ少年団京都大会決勝の主審。
この試合、交代人数9人、交代回数の制限なし、中学3年生にとっては最後の公式戦という事で両チームともにフルに交代をしました。
しかも、囲まれたりもしたので、飲水タイムなしにもかかわらず、アディショナルタイムは4分でした。
試合終了まで2分をきったところで、本部に対してアディショナルタイムの合図を出しました。
(ちなみにこの試合、第4の審判員はおらず、本部スタッフが担当)
合図を出したのがちょっと遠い位置で反応がなかったので、何回か出しましたが、伝わったのかどうか微妙でした。
本部の近くに行くことがあったら口頭で言おうと思ってましたが、その機会がなく、「伝わってなかったら本部が聞いてくるだろう」と思ってました。
試合が終わってから後で聞いた話ではアディショナルタイムが伝わってなくて、ベンチが文句言っていたみたいでした。
私が気付かなかっただけかも知れませんが、試合中あれだけこちらの判定に色々と文句いっていたのに、そこは黙ってるんかいって感じではありました。
まあ、こちらも「言ってくるだろう」じゃなくちゃんと確認を取るべきではありましたが。
この試合、次が最後です。
競技規則(2022/23) 第7条 試合時間(一部抜粋)
3. 空費された時間の追加
主審は、以下のように前半、後半に空費されたすべてのプレーイングタイムを追加する。
- 競技者の交代
- 負傷した競技者の負傷の程度の判断や競技のフィールドからの退出
- 時間の浪費
- 懲戒の罰則
- 「 飲水」タイム(1分間を超えるべきではない)や「クーリング」ブレーク(90秒間から3 分間で)など、競技会規定で認められる医療上の理由による停止
- VAR のチェックやレビューに関わる遅延
- プレーの再開を著しく遅らせる行為(例えば、得点の喜び)を含む、その他の理由