シン活 #27-3(女子サッカーについて)

概要:7月30日31日 小学生女子チームの帯同審判

 

タイトル:女子サッカーの現状(かなりえらそうなタイトル)

 

引き続き、小学生女子の大会に帯同した件について。

審判とは関係ないですけども、コーチと話したりして聞いたり感じた女子サッカーの現状について。

 

大会は8チームが参加。夏休みだけあって、岡山県某市のトレセン、沖縄のチームも参加してました。関西から参加しているチームも毎年12月にある関西大会の常連のチームが多く、小学生女子としてはレベルの高いチームが集まっていたようです(コーチから聞いた話)。

 

強豪チームが多いといっても、かなりのチームで4年生以下かなと思われる小さな選手が混じっており、6年生だけでチームを組むのは中々困難なようです。

 

男子で同じような関西トップレベルのチームが集まる大会があったら、こんなことはまずないです(もし5年生とか4年生がいたとしても、それはかなりスーパーな選手であって、6年生で人数が足りないからというのはまずありません)。

 

おそらく私の感覚としては、小学生段階での男子と女子の比率は10:1くらい。

1チームに1人か2人くらいいるのが普通で、3人以上いればかなり多い方。

 

コーチから聞いた話では、チームに女子一人の状態だと、よほど気が強いとかサッカーが好きという気持ちがないと、サッカーを辞めてしまう子も多いみたい(どうしても学年が上になると、男子との関係も難しくなるみたい)。

 

中学に上がったら上がったで、男子の場合はクラブチームも結構なチーム数だし大体どこの中学校にもサッカー部はあるけど、女子の場合は、私立中学以外は女子サッカー部のある学校はほとんどないし、クラブチームも男子と比べると圧倒的に少ない。中学校の部活で男子と一緒にやっている子もたまにいますが、これも中々勇気がいる選択肢。

 

よほどサッカーが好きでなければ、辞めてしまう条件ばかり。私の娘の友達でも、小学校はサッカーしていたけど、中学になったら全く別のスポーツしている子って結構多いです。

 

女子の試合の審判をする事が多いですが、審判しながら「みんな色々と苦労しながら続けてるんだろうな」としみじみと思ったりします。

でも、私のジャッジに文句つける選手に対しては、そんなの関係なしに「イラッ」としますけどね。