概要:6月26日 U15サッカーリーグ京都の主審
タイトル:空気圧
宝ヶ池球技場でU-15リーグの主審。
試合球は両チームが1球ずつ用意するんですけど、1チームが試合直前までボールを持ってこなくて、空気圧のチェックが出来ず。
「まあ、後半になったら確認しよう」くらいに考えてましたけど、これが安易過ぎでした。チェックしていた方のボールが観客席に入ってしまい、ボールを交換。
すると、そのあとフリーキックになった際に、選手から「ボールが空気が入っていないから交換して欲しい」とアピール。
ただ、これって以前、審判トレセンで同じような事があって、「選手から言われたからといって、安易に交換すべきではない(ルール内の気圧であればいいので)」と言われた事があったので、ボールの空気の入り具合を確認したら、確かに柔らかいけど、ペコペコという訳ではないので、「ルール上の空気は入っていると思うのでとりあえずプレーして」といってプレーさせました。
その後、本部近くでスローインになった時に、チェック済みのボールが戻ってきていたので「ボールを交換して」ってスローインする選手に伝えて交換する事で選手も納得してくれました。
ただ、本当はこの場合、「時間がないから空気圧チェックしといて下さい」って本部に伝えてやってもらうべきでした。
まあ、それほど問題にはならずに助かりましたが、もし、チェック済みのボールがすぐに戻ってこない状態になって、予備のボールがまともにプレーできないくらいペコペコだったら、大変な事になってました。
時間前に試合球が来てなかったら、「試合球出して下さい」って言うように今後は気をつけたいです。
ちなみに、以前の審判トレセンでインストラクターの方から「何気圧(特に1気圧)でどの程度の固さなのか感触でわかるようにしておいた方がいい」と言われていたので、度手で押したらある程度は分かるようにはしてました。おかげで助かりました。
まだまだ続きます。
競技規則(2021/22) 第2条 ボール
1. 品質と規格
ボールは、次のものとする。
- 空気圧は、海面の高さの気圧で、0.6 ~ 1.1 気圧(600 ~ 1100g/cm2:8.5 ~
15.6 ポンド/ 平方インチ)。