ものすごく前の話ですが、2021年8月8日の日曜日に京都府サッカー協会主催の審判トレセンに参加してきた後編です。
試合が終わってから、講師の方が気になった点をタブレットの映像を見ながら確認。
ボール(プレイ)との距離が近い事や(一人審判してるとどうしてもそうなりがち)、三人審判制の主審の動き(対角線審判法)についてアドバイスをもらいました。
「すごいな」と思ったのが、講師の方(元1級審判)が、次の試合を見ながら、「そっちじゃなくてこっちにいかないと」、「そこは縦じゃなく左に抜けた方がいいのに」みたいに試合展開と主審の方の動きについて話しているので、試合展開がほぼその通りに進んでいったのと、主審の動きに対して「こっちにいかないと」って言っているのが、その通りに動いた方がプレイが監視しやすい角度と距離になっていたという事でした。
もちろん、予測がそのままいかない事もあると思いますが(思わぬミスが出た場合なども)、ボールが出てから動くよりも、「こっちに出そうかな」とあらかじめ予測しながら動く方が効率的に動けるし、不測の事態が起こった時にも早く対処できると思うので、私も最近出来るだけ次の展開を予想しながらジャッジするようにしています。
まだまだ全然出来てませんけど。