タイトル:ジュニアの試合
2021年10月30日に久々ジュニアの(第4種)の一人審判を2試合(40分×2試合)。
保護者審判として帯同していた時にはやったことがない40分(20分ハーフ)を2試合動き続けられるか若干不安を抱えながら当日を迎えました。
場所は宝ヶ池球技場。去年までも何度か息子のチームの帯同で審判した事がありますけど、人工芝だけどジュニア用の線がペイントされていなくて、マーカーを置いたり、石灰で線を引いたりしてましたけど、何をやっても見づらくて嫌なグラウンドです。
あと、ジュニアの場合、コート2面でやるんですけど、スタンドなどのせいか隣のコートの笛が反響してしまい、たまたまタイミングよく隣のコートの笛がなってしまうと、自分のコートの選手がプレイを止めてしまう事も過去には結構ありました。
一応、同じ時間に隣のコートで審判する方に笛は何を使うか確認。「ドルフィン」を使うという事だったので、「バルキーン」にしたらよかったのに、使い慣れていない「FOX」にしますと答えてしまいました(後でちょっと後悔しましたが、まあ、強く吹けば大丈夫かなと考えました)
1試合目、体力&使い慣れていない笛に不安を抱え、ちょっと緊張しながらも、試合が始まったら縦横無尽に走り回り(あくまで自己評価)、ファウルもある程度は見れて(あくまで自己評価)、オフサイドの見極めは微妙かなという感じでなんとか前半は終了しそうかと思った残り1分ぐらいで、キーパーがPAギリギリでボールをキャッチしようとして、取りそこないエリアの外でキャッチしてしまいました。
キーパーの動きからすると、明らかに外に出たのは分かった上でキャッチした感じだったので、警告しました。
ベンチからは、「今のでイエローは厳しいわ」という声が聞こえてきました。
一応、大きなチャンス(下記の赤字)かどうかは微妙でしたが、分かった上で自分からボールを拾い上げたんで、「さすがにこれはあかんやろ」と思って警告にしました。警告になる反則ってほとんどが反スポかなと思うんですけど、競技規則には「例えば・・・」とあるので、これが全てではないと思うんですけど、競技規則の適用間違ってなかったかな?今度上級審判に聞いてみよう。
競技規則(21/22) 第12条ファウルと不正行為(一部抜粋)
警告となる反則
競技者は、次の場合、警告される。
反スポーツ的行為に対する警告
競技者が反スポーツ的行為で警告されなければならない状況は、様々である。例えば、
- 負傷を装って、またはファウルをされたふりをして(シミュレーション)、主審を騙そうとする。
- プレー中、または主審の承認を得ずにゴールキーパーと入れ替わる(第3 条参照)。
- 直接フリーキックとなる反則を無謀に行う。
- 相手の大きなチャンスとなる攻撃を妨害または阻止するためにボールを手や腕で扱う。
- 相手の大きなチャンスとなる攻撃を妨害または阻止するためにいかなる反則を犯す。ただし、ボールをプレーしようと試みて反則を犯し、主審がペナルティーキックを与えた場合を除く。
- ボールをプレーしようと試みて反則を犯し相手競技者の決定的な得点の機会を阻止し、主審がペナルティーキックを与える。
- ( その試みが成功しようとしまいと)ボールを手や腕で扱って得点をしようと試みる、または得点を阻止しようと試みて失敗する。
- 競技のフィールドに認められないマークを描く。
- 競技のフィールドから離れる承認を得たのち、競技のフィールドから出る途中でボールをプレーする。
- 試合に対してリスペクトに欠ける行為を行う。
- ( フリーキックやゴールキックのときも含め)ゴールキーパーが手でボールに触れる触れないにかかわらず、競技規則の裏をかいて、頭、胸、膝などを用いボールがゴールキーパーにパスできるよう意図的なトリックを企てる。ゴールキーパーが意図的なトリックを企てていたならば、ゴールキーパーが罰せられる。
- プレー中、または再開のときに言葉で相手競技者を惑わす。