審判目線の欧州スーパーリーグ構想について

欧州スーパーリーグ構想(以下SL)が発表されてサッカー界がざわついてますね。

私の意見としては(誰も聞いてないでしょうけど)、いくら夢のようなカードばっかりだったとしても、数年もやったら飽きるんじゃないかと思うんですけど、どうですかね?美人は3日で慣れるって感じですかね?(この表現って今のご時世だとアウトでしょうか?)

あと、スーパースター揃いのビッグクラブが、予想外のチームに負けてしまうのもサッカーという競技の魅力なので、それが見れないのはどうなんでしょうか?

 

FIFAとはUEFAとかはかなりご立腹のようで、SLに参加したチームや選手は他の大会には参加できない(させない)って言ってますけど、どうなるんでしょうかね?自国のリーグに参加できないとなるとさすがにESLに参加するビッグクラブも痛い気はするんですけど。

 

あと、選手だけじゃなくて、SLで審判したレフェリーはFIFAUEFA・各国リーグの試合の審判はさせないって言ったらどうなるんですかね?

 

結構な大金を積まないと、SLだけしか審判できないとなったらやる人いるのかな?

少なくとも、各国のトップリーグで経験のある審判が必要だと思うんですけど、一度に10試合するとなると(全20チームのリーグ戦)、主審10名、副審20名、第4審10名、VARも入れるとなったらさらにVAR10名(AVAR10名、オペレーター10名もいるか)って確保するのに結構大変じゃないですかね?

あと、SLの審判になったら、他の試合(代表戦や各国リーグ戦)は一切担当させないとなってしまうと、週1回しか審判できないんじゃ(しかもオフシーズンあり)、世界トップレベルの試合をジャッジ出来るレベルを維持できるんでしょうかね?

 

世界の端っこの3級審判が審判目線でSLについて書いてみました。