ジュニアサッカージャッジ リプレイ#95

タイトル:予想外の出来事

 

 先週の日曜日(2021年2月28日)にちょっと遠方で試合。

 

久々の11人制の試合。去年、同じ大会にその時の6年生のコーチから「11人制で審判がきついんで来てくれませんか?」と頼まれて行ったんですけど、2月末だというのに強烈な寒さで、見える山も真っ白という状態で、引き受けた事を後悔した事を思い出しました。

思えば、今の中学1年生は、その大会の後、活動中止になって、卒団式も式だけ(例年は親子対決があったり、下の学年と試合したりで楽しいイベントでしたが)で「かわいそうだな」と思ってましたが、結局は息子の学年もずっと同じような状態でした。

早く色んな制限がなくなって思いっきりサッカーさせてやりたいですね。

 

それで、試合の方なんですけど、試合の要項には上だけ審判服着用と書いてありました。去年と違ってそれほど寒くはなかったので、まあ、別に支障はないかなと思ってました。

それで、1試合目が始まる10分前くらいにベンチに座って、ワッペンとかを取り付けて、「準備オッケー!」と思った瞬間にグラウンドに放送が入って「審判服の着用は不要です」ってアナウンス。「もう少し早く言えよ」って思いましたけど、まあ、色々とあるのでしょうから、開催していただいたことに感謝して、ちょっとだけチームのコーチと文句言いながら(半分冗談で)ワッペンを片付けました。

ちなみにもう1個アナウンスがあって、「副審は選手にさせて下さい」って言われたんですけど、うちのチームで副審をまかせられるような選手はおらず、対戦チームに「どうしますか?」って聞いたら、「うちの選手の数が少ないんでコーチがします」というう回答だったので、私は前半は副審、後半は主審をしました。

 

試合は珍しくうちのチームが得点ラッシュ。前半だけで4点をとりました。大人用のゴールだったので、「普段外しているシュートがちょうどいい位置に飛んでるな」って冗談もいいながら明るい雰囲気。

 

それで、後半、私が主審なんですけど、前半4点も入ったんで、「点数はちゃんとチェックは注意しないといけないな」と思って後半開始の笛を吹きました。

後半、メンバーを変えた事もあってか、しばらくは得点がなかったんですけど、後半7分位に息子のチームが得点。それで、スコアカードにチェックしようとして、ペンで記入しようとしたらなんと芯が根元から折れていて全く記入できませんでした。

 

まさかの事態にちょっとパニック。仕方がないので、覚えておくしかないので、「あんまり点をとるなよ」っと身勝手なお願い。

でも結局、後半息子のチームが3点、相手チームも1点入ってしまいました。

何とか覚えてましたけど、予想外の事態で結構焦りました。

 

「やっぱり試合前にはいろんな用具を念のためチェックしておく必要があるな」と感じた試合でした。