ジュニアサッカージャッジ リプレイ#73

概要:アドバンテージ

 

引き続き土曜日の息子のチームの大会の話。

この日は予選トーナメント。それぞれの順位に応じて、次の週に順位決定トーナメントが行われます。

それで、息子のチームが久しぶりに予選トーナメント決勝まで勝ち進んだので、息子のチームの後の試合で別ブロックの予選トーナメント決勝の試合の主審を行いました。

 

試合は拮抗した試合で両チームともファウルも少なくいいゲームでした。その中で、ハーフウェーラインから5mほど入った所左サイド寄りの位置でドリブルを開始した選手を守備側の選手が後ろから何度か押したりつかんだりしました。ボールを持った選手はバランスを崩しながらも体制を立て直してなおもドリブルで進んでいきます。

守備側の選手が押したりつかんだりしていたので私はファウルと判断しましたが、プレーが続いていたので、両手を前に伸ばして「プレーオン」と叫びました(と私は思ってますけど、外から見たら小声でささやいただけかもですが)。

 

結局その選手が左サイド深くまで進んでPA内にパス。そのパスからゴールにつながりました。きちんとアドバンテージが取れてさらにそのプレーが得点につながったので、すごくうれしかったです。うれしいといっても、もちろんどちらかのチームを応援するわけではなく、自分が笛を吹いた事で得点機会をつぶしてしまう事にならなかったので。

結局その1点が決勝点となって、1-0で試合が終了しましたので、自分の中ではすごく達成感がありました。試合が終わってから、この話を嫁さんにしたんですけど、残念ながら「ふ~ん」というリアクションしかなかったですけど。

まあ、審判が目立つ時は誤審とかそんな感じしかなくて、上手くやった所で誰も気づかないのはしょうがないですけどね。