ジュニアサッカージャッジ リプレイ#53

 概要:ユニフォームの色

 

引き続き、日曜日(11月24日)に遠方でのカップ戦に参加した件です。

10時開始の全体の第1試合の審判に当たっていたので、結構緊張してました。

主催者が予備のボールも用意してくれていたんですけど、予備審(第4の審判)はいないので、両チームのベンチに「ボールが転がっていったら私がお願いしたらボールを入れて下さい」ってお願いして、整列させました。

 

そこで気が付いたんですけど、両チームとも白基調のユニフォーム。一つのチームは下(パンツ)が青色だったんですけど、これは試合が始まったら間違いなくどっちのチームかわからなくなるので、急いで両チームにビブスを着用して欲しいとお願いして、事なきを得ました。

 

去年の夏に「上が緑・下が白」のチームと「上下白」のチームの対戦の審判をしたんですけど、整列した時にはなんとも思わなかったんですけど、いざ試合が始まったら両チームの区別がすごく難しいという事がありました。

 

「上下白」のチームがシャツに書いてあるチーム名が緑色だったのでそれもあって余計に区別がつきませんでした。

試合の途中で両チームのベンチにビブスがないか確認したら「持ってない」と言われて前半はなしのまま続行。ハーフタイムに私の息子のチームのビブスを貸して続行しました。

大体の場合、ユニフォームがかぶったら両チームで話し合ってくれているんですけど、今回はそれがなくて危うく大混乱になる所でした。

気付いて良かったです。

 

競技規則(19/20) 第4条 競技者の用具

3. 色
・ 両チームは、お互いに、また審判員と区別できる色の服装を着用しなければならない。
・ それぞれのゴールキーパーは、他の競技者、審判員と区別できる色の服装を着用しなければならない。
・ 両チームのゴールキーパーのシャツが同色で、両者が他のシャツと着替えることができない場合、主審は競技を始めることを認める。
アンダーシャツは、次のものとする:
・ シャツの各袖の主たる色と同じ色で、1 色とする。
または、
・ シャツの各袖とまったく同じ色の柄にする
アンダーショーツおよびタイツは、ショーツの主たる色、または、ショーツの裾の部分と同じ色でなければならない。同一チームの競技者が着用する場合、同色のものとする。