ジュニアサッカージャッジ リプレイ#44

 概要:選手のレベルと審判のレベル

 

引き続き、11月4日月曜日の全日に向けた6年生の練習試合の件。

 

息子のチームは2019年度後期は府リーグ1部(京都府のトップ11チーム)に所属。2試合目に対戦したチームは京都府リーグの2部(前期は1部)のチームなのでお互い高いレベルで拮抗した試合になりました。

 

そうなると、プレイスピードが速くて攻守の切り替えも速く展開も大きいので、審判も常に集中しないといけないし、動く距離も増えて、試合終了後には非常に疲れました。

 

私が普段審判しているのは息子がいる5年生。今年(特に夏以降)になってから何度か6年生の審判をやってますけど、やっぱり1学年とはいえ上の世代の審判は余力のない私にとってはいつも厳しいです。

特に6年生の後半になると、成長期で背が伸びて170cmに近いような子もいるので、キックもディフェンスラインから一気にトップの選手に普通にパスを通しますし、逆サイドへの展開もするので一人で審判するのは本当に大変。

この試合でも、うちのチームのキーパーの子(身長165cmくらい)が投げたボールが楽々とハーフウェーラインを越えてましたからね。

 

その代わり、5年生の試合の審判では多少なりとも余裕が出てきたような気がします。やっぱり選手のレベルが高い試合の審判をやると自分の審判としてもレベルも上がっていけるんですかね。

 

今の6年生のコーチはわりと仲がよくて人が足りないと審判を頼まれるんで、積極的に引き受けて審判をこなすことで私の審判レベルも上がっていければと思います。1月になると11人制の大会があるんで、そちらは審判が3人制なので今からちょっとだけ楽しみです。

とはいっても、この大会も6年生にとっては小学生最後の非常に重要な大会なのでいい加減な審判はできませんけど。