ジュニアサッカージャッジ リプレイ#42

 概要:全日審判デビュー(でも予備審)

 

11月の三連休、皆さんどの様にお過ごしだったでしょうか?

京都に関しては天気が良かったので、色々なスポーツが雨で中止にならずに開催されたと思います。

私は2日土曜日はサッカー(審判)、3日は毎年出させてもらっているリレー(西京極の陸上競技場)、4日はまたサッカー(審判)でした。

3日のリレー(100m)を3本走った事による筋肉の酷使(40代にとっては大げさな表現ではありません)で、4日の審判(相互審なのでハーフ4本)は1試合目の審判から足がつるのではという不安と恐怖との戦いでした。

 

それで、まずは3連休初日はJFA 全日本U-12サッカー選手権大会の京都府予選に息子のチーム(2チームエントリーのうちの1チーム)の試合の応援兼審判に行ってきました。

※略して全日とか全小(昔は全日本少年サッカー大会という名前だったので)って言いますけど、私の周辺(京都)では全日という人がほとんどですね

 

チームのコーチから色々と話は聞いていましたが、やっぱり他の試合とは全然雰囲気が違いました。まだ、保護者だけでなく、試合に出場しない他学年の子たちも応援に来ているチームもあって、1~2回戦にも関わらず、ギャラリーの数が全然違いました。

 

審判は後審(自分たちの試合の次の試合の審判を担当)だったんですが、主審をするか予備審(第4審)をするかは両チームで話し合いでという事で、チームのコーチが「勝ち審にしましょう」と相手チームと交渉されて、勝ち審(勝った方が主審)になりました。

試合の方は、選手たちは頑張ったんですけど、残念ながら相手チームの方が実力が上で負けてしまいました。試合が終わって応援席からグラウンドに向かう時に、肩を落としてグラウンドから引き上げてくる選手たちを見ましたが、やっぱり落ち込み方が他の試合とは違いました。

そうはいっても、審判はしないといけないので、選手は気になりますけど、そっちは気にせずに審判に集中しました。審判自体は、試合中にどこか痛めた選手に主審が気付いていなかったのでプレーが途切れた時に「レフェリー」って声をかけれましたし、そつなくこなせたかなと思います。

 

息子が5年生なんで今までは全日に関わる事もなかったですが、今回初めて関わらせてもらって、やっぱり全日は違うなという事が実感できました。試合に出た選手たちも「前日夜8時に寝たけど、緊張して全然寝付けなかった」とか言っている子もいたみたいで、選手たちもこの大会にかける思いはすごく強いです。

 

息子のチームはもう1チームが11月9日に1回戦があります(息子はそちらのチーム)。しかし、私は残念ながら仕事のために行けません。何とか9日は勝って欲しいです。

ちなみに勝ち進むと次は16日にベスト16、ベスト8をかけた戦い。その試合の審判となれば選手のレベルも高くなるし、緊迫した展開になるから、もし主審をするとなるとかなりきついんでこっちもしっかり準備しておきます。

 

JFA 全日本U-12サッカー選手権大会 - Wikipedia