ジュニアサッカージャッジ リプレイ#27

 概要:転倒時のファウルについて

 

#26と同じ試合での話なんですけど、試合の後に息子のチームのコーチから、ある選手が相手選手を転倒させてファウルを取ったプレイについて、「あれはファウルではない」という指摘を受けました。

 

プレイの内容は、左サイドPAの縦のラインくらい、5mほどセンターラインよりの位置で攻撃側の選手(息子のチーム)がくるっと反転した際に守備側の選手がそのまま転倒しました。基本的には相手が反転したからこけたんですけど、私には攻撃側の選手が少し手をかけていたように見えたのでファウルにしましたけど、ベンチ側から見ていたら、あれはファウルではないように見えたそうです。

(どっちだったかはビデオで確認します)

 

3級審判を受験した際に講師の方も言われていましたが、4種(ジュニア)の場合、自分でバランスを崩してこける場合もあるし、体格差がありすぎて(同学年でも頭一つ分くらい違う事もあるし、下の学年の子が出ている場合はなおさら)正当なチャージ(肩と肩でぶつかる)でも小さい子が吹き飛ばされる場合もあるし、ボールに乗って転倒する子もいるし、転倒した時にファウルなのかそうでないのかの見極めは他の年齢のカテゴリー(1~3種)よりも難しいそうです。

 

オフサイドの見極めは微妙な感じですけど、ファウルとかハンドについては割と見れている方かなと思っているんですけど、常に選手やベンチが納得するジャッジをするのはまだまだです。