ロードバイク 山科~醍醐~観月橋~桂川サイクリングロード

火曜日(11月6日)、そこそこ天気もいい中で、ロードバイクで半日ほどトレーニングしました。

 

どこにいこうかと地図を眺めて、醍醐道という京都市内から山科へ抜ける道があって、何となくそこにしようかと思って出発しました。

 

醍醐道の京都側出発点は東福寺の少し北側にあって(※1)、そこまで行くのに私の家(太秦)からでは京都の市街地を西から東へ横切らないといけなかったんで、そこがちょっと難点でした(ロードバイクで市街地を走るのは出来るだけ避けたいので)。

醍醐道は長さも勾配もそれほどきつくないので初心者でも問題ないかなと思いました。車の通行量も私が通った時(平日の10時頃)は少なかったですが、慢性的に渋滞している山科から京都への抜け道なんで、時間帯によっては通行量が多いかもしれません。醍醐道を登っている途中で「滑石街道」という看板が見えたので、落石が多かったりするのかとちょっとビビッてしまいました(※2)。

 

山科側に下りてからは、山科川の堤防を観月橋まで走りました。桂川のサイクリングロードは信号なしで嵐山から木津川までいけるようになってますけど、山科川の堤防は途中で信号があったり、石畳になったりで快適にサイクリングという訳にはいきませんでしたが、まあ、景色を見ながらのんびりというスタンスだったのでそれほどストレスはなかったです。30km以上のスピードで走るとかいうのは無理だし危険があるので「のんびりライド」が目的でなければお勧めしません。

 

観月橋からは宇治川を南に渡って、宇治川グラウンド沿いのサイクリングロードを走って、その後、桂川のサイクリングロード~帰宅しました。

 

4年前に買ったサイクルコンピュータが電池切れで動かないままなんでちゃんとした走行距離がわかりませんが、大体30~40km位かなと思います。

京都に住んで20年以上になりますが、醍醐とかってほとんど(というか多分1回も)行ったことがなかったので、今回色々と景色をみながらのんびりと楽しみながらのサイクリングでした。

 

※1:東福寺の近くまで来たときに、15年ほど前に半年ほどシステムの仕事で常駐していた会社の前を通ったんですが、当時は外国人観光客ってあんまり見かけなかったんですが、昨日は外国人観光客がすごく多くて、インバウンド感がすごかったです。見た目でわかるだけでも2割ほどは外国人(欧米系など)かなという感じでしたし、アジア系の観光客も含めると半分以上は外国人かもしれませんね。

 

※2:後で調べたら、忠臣蔵大石内蔵助が山科で放蕩生活をしていた時に、山科から京都(祇園の一力茶屋とか)に通っている時に、凍った道で滑ってこけたことから、「大石も滑ってこける」から滑石街道になったとか(ネットで調べたので信憑性はわかりませんが)。山科から祇園に通っていたていうのは知っていたんですけど、何となく蹴上から山科に下りた辺りに住んでいたのかなと思っていたんですけど(そっちだとまだ近いので)、醍醐道を通っていたとなると結構な距離(片道6~7km位)なんで、遊びに行くとはいえ、よくそんな距離を歩いたなと思います。