息子のサッカーで土日(9月1,2日)に大阪で結構大きな大会があって、その大会で初めて2審制での審判を経験しました。初めてだったので色々と苦労したりもしましたが、いい経験だったのでとりあえず感想を書いてみます。
二審制のやり方
- 動きとしては基本的に三人制の副審の動き(ディフェンスの最終ラインをみる)
- 常にタッチライン際にいるのではなく、ボールの位置が自分側のコートの逆サイドにある場合は内側に入る、もう一人の審判側コートで自分側のサイドにボールがある場合は、そちらのコートに入るなどしてなるべく死角(見えにくい部分)がないように動く
一人審と比較してのメリット
一人審と比較してのデメリット
- 自分側のコートで自分と反対側のサイド(三人制では主審がカバーするエリア)が死角になってしまう
- 死角の部分が特にそうなのだが、ファウルなどがあった場合に、笛を吹くのをためらってしまう(もう一人の審判に遠慮してしまって)
全体の感想としては、オフサイドの判定その他、ダイレクトに得点に絡むプレイをより近くできちんとみることは出来ます。ただ、パートナーの審判との連携はとても重要で、相手に遠慮してしまって判定がきちんとできないというような恐れがあります。気心の知れた(相手に遠慮しないでもいい)同じチーム同士で審判できるといいのかも知れません。
個人的に一人審判の時よりすごく疲れました。慣れていないからというのと、ディフェンスラインにきっちりついていたので(プラス内側に入ってまた戻ってという動きもあったので)、一人審判の時以上に動いたような気がします。
他府県での試合でしか二審制はないのであまり今後もやることは少ないと思いますけど、いつもの一人審判と違う事をやることでいい経験になりました。