昭和かよ

結構前になったんですが、ネットで同志社大学大学院の加登豊教授のこの記事をみて「いつの時代の話?」って感じでちょっとにわかには信じられませんでした。

 

要約

加登教授のゼミの生徒が「とんでもない子会社社長がいて、本社の役員から転籍(よくある片道切符)。ただ、この方が優秀で子会社の業績を上げたために、3年任期で交代させるつもりができなくなって人事計画がくるってしまった。人事計画を円滑にする子会社管理を研究したい」というような発言をした。

加登教授が、その考え方は時代遅れだと諭しても、最初は理解できずに、色々と勉強して半年後には理解できたという話(半年も勉強しないとわからない話かって感じですが)。

 

感想

よく役所の問題で「官僚が国益よりも省益を優先する 」という話がありますけど、これも社益よりも人事部益を優先している(というかそれしか見えていない)からこんな発想になってしまうんだと思うんですけど、でも、残念ながらいまだにこんなタイプの方が日本の大企業では出世してしまうんですよね(日本経済の末端で働く者としての感想ですが)。

 

 

こちらは多分会員じゃないと最後のページが読めません。

president.jp

 

こっちは全文読めると思います。

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