シン活 #50-4

試合:京都府南部の中体連の大会の準決勝と決勝

 

概要:ファウルスロー

 

引き続き、2022年12月11日、京都府南部の中体連の大会の準決勝と決勝の副審2試合。

 

1試合目の話。

ロングスローをする選手がいて、私のすぐ近くからも何回かやってました。

ただ、ボールを離した瞬間に片足が地面に着いていない事があり、3回ほどファウルスローを取りました。

 

事前の打ち合わせで主審は上半身(頭の上からボールを通しているか)をみる、副審は下半身(地面に両足がついているか、タッチラインから出ていないか)をみると役割を決めていたので、ちゃんと監視する事ができました。

普通のスローインの時は、まあ、多少の違反は見逃しても大勢に影響はないかも知れませんが(その考え方がレフェリー的にはNGかもですが)、ロングスローの場合は得点につながる可能性も高いので、こちらもより真剣に監視します。

 

それなのに、何度もロングスローで違反するというのは選手の方もちゃんと修正しないといけないんじゃないかと感じました。

 

ちなみに、去年の12月に4種の審判した時は、京都でも有名な強豪チームの選手がロングスローでゴール前まで投げてたので、ちょっとびっくりしました。

4種だけ審判されている方であっても、コートが小さいので6年生だとロングスローでゴール前まで投げるかもしれないので、心の準備はしておいた方がいいです。

 

競技規則(2022/23) 第15条 スローイン(一部抜粋)

1. 進め方
ボールを入れるとき、スローワーは、次のようにボールを投げなければならない。

  •  競技のフィールドに面して立つ。
  •  それぞれの足の一部が、タッチライン上またはタッチラインの外のグラウンドについている。
  •  ボールが競技のフィールドを出た地点から、両手でボールを頭の後方から頭上を通す。

 

 

シン活 #50-3

試合:京都府南部の中体連の大会の準決勝と決勝

 

概要:審判稼業はつらい

 

引き続き、2022年12月11日、京都府南部の中体連の大会の準決勝と決勝の副審2試合。

 

1試合目の話(1試合目は50分ゲーム。延長なしの即PK)。

試合開始5分くらいまでは一つのチームがずっと攻めてましたが、そのあとはもう一つのチームも押し返して、それなりに拮抗した試合展開。

それで、前半残り5分位のところで、ハーフウェーラインから少し入ったところでファウルがあって、フリーキック

蹴ったボールがスピードはないけど、高く上がってペナルティーエリアとゴールエリアの間くらいに落ちました。

それを守備側の選手がヘディングしようとしたが、かぶってしまいました。

着地したボールが転がって、攻撃側の選手がゴールエリアあたりでコントロールしてシュートから得点。

 

守備側の選手は「オフサイド!」ってアピールしてましたが、フリーキックを蹴った時点ではオフサイドポジションにいなかったので、オフサイドにはならず。

 

ただ、ハーフタイムでベンチに戻る時に、失点したチームの選手が私に聞こえるようにかどうかは分かりませんが、選手同士で「あれは絶対オフサイドやった」とか言いながら戻って行きました。

 

ハーフタイム中に念のため主審に確認しましたが、主審もボールが高く上がって時間があったからかしっかりとプレー全体を見ていたみたいで、オフサイドはなかったと言ってくれました。

 

主審の方が言うには、かぶってしまった原因は太陽が目に入った為みたいで、ボールの落下点辺りにいた守備側の選手はほとんどがボールを見失っていたみたいです。

 

まあ、自分たちのミスで失点したのを審判のせいにしてるのはどうかと思いますが、そんなのはいつもの事なんで、あまり気にならなくなりました。

まあ、審判なんて、ちゃんとジャッジ出来ても出来なくても批判されてしまう悲しい役割ですね。

 

シン活 #50-2

試合:京都府南部の中体連の大会の準決勝と決勝

 

概要:タッチジャッジ

 

引き続き、2022年12月11日、京都府南部の中体連の大会の準決勝と決勝の副審2試合。

 

1試合目はA1(本部やベンチ側のラインを担当)。

ベンチ前なんで、ジャッジだけでなく色々とベンチの声なんかも気になります。

 

それで、私のほぼ目の前でタッチライン際を選手がドリブル。ただ、ドリブルが大きくなって、ボールがタッチラインから出てしまいましたが、出る前に、守備側の選手がボールに触ろうとして触れずに、そのまま通過しました。

ただ、足裏(スパイク部分)が少しだけ触れたので、「チッ」とかすった音がしたのが聞こえたので、私は攻撃側のスローインを指しました。

そんなに大きな音ではなかったので、多分、触った選手と私しかわからなかったんじゃないかと思います。

 

そしたら、ベンチ側(コーチ)が私に対して、「ドリブルしてて出ただけやん!おかしいやろ!」って文句を言ってきました。

副審なんで、ジャッジに対して文句を言われたりしても普段なら無視してますが、完全にこっちに向かって言ってきてたので、太ももを2回たたいて「ワンタッチ!」って言ったら、納得したかどうかは分かりませんが、黙りました。

 

まあ、たまに完全に勘違いして差し違いする事もあるので、ベンチからしたら「勘違いしている」って思ったから文句をいったのかも知れません。

 

こっちが自信がある場合とか相手が勘違いしている場合はちゃんと言ってあげた方がベンチや選手も納得する事もあるかなと感じました。

 

シン活 #50-1

試合:京都府南部の中体連の大会の準決勝と決勝

 

概要:戻りオフサイドと残りオフサイドはFWの怠慢

 

2022年12月11日、京都府南部の中体連の大会の準決勝と決勝の副審2試合。

 

前日の一人審2試合に続いてなので、左ひざの痛みが心配でしたが、前日、サポーターで固定していたのと、帰ってからアイシングしたのがよかったのか、朝起きた時もそれほど痛みは感じませんでした。

 

この日、私は1試合目と3試合目を担当。

準決勝2試合と決勝戦を実施する、2試合目と3試合目の間に時間があり、1試合目は11時キックオフ、3試合目は15時キックオフで、完全に1日拘束されてしまいました。

 

この大会、全部で7人の審判で担当しましたが、主審担当は1試合、副審担当は2試合で他の副審の方は1試合目と2試合目か2試合目と3試合目で、私が一番貧乏くじを引いてしまいました(まあ、仕方ないですが)。

 

それで1試合目の方ですが、戻りオフサイドが多かったです。私だけで多分4本はとったかなと。あと、残りオフサイド(こんな言葉があるのかどうかしりませんが、ディフェンスラインが上がったのに戻り切らずにオフサイドポジションに残ったままパスを受けてしまう事)も2本ほどありました。

 

オフサイドを取られること自体は決して悪い事ではないとは思います。

ちゃんとディフェンスラインと駆け引きして、抜け出そうとしたけどパサーとのタイミングが合わずに結果としてオフサイドになってしまう事は全然OKだと思います。

 

ただ、戻りオフサイドや残りオフサイドに関しては、ディフェンスラインが上がった時に一緒に戻ってしまえばいい事であって(転倒してしまったりしてすぐに戻れない状態の場合は別ですが)、それをサボった結果のオフサイドなんで、取られてしまった選手は恥ずかしい事と思わないとダメじゃないかと感じました。

 

シン活 #49-4

3試合:U-12京都府リーグ2部 後期

 

概要:試合終了前のファウル

 

引き続き、2022年12月10日、みどりが丘運動公園でU-12府リーグ2部の主審(一人審判)。

 

 

2試合目。

試合時間(後半の20分)を過ぎたので、どこで試合を終わらせるか考えながらプレーを監視してました。

 

それで、ゴール前で転がってきたボールをGKが両手で掴んだすぐあとに走ってきた攻撃側の選手がボールをキック。

幸い、ボールだけを蹴ったのでGKに接触はなく、蹴ったボールはそのままゴールラインを割ったので試合終了の笛を吹きました。

 

試合が終わってから、一緒の会場にいたベテランレフェリーの方に、「最後のプレーはファウルでしょ?しかも、たまたま接触はなかったかも知れないけど、危ないプレーなんで、やってはダメなプレーという事を示すためにもきっちりファウルを取るべき」と指摘を受けました。

 

私の中では試合を終了させる事に意識がいってしまってて、「どちらにしろ終わりなんでまあいいか」と考えてました。

ただ、この試合だけでなく、特に4種なんで選手が「あのプレーはダメなんだ」と認識させるためにも、ちゃんとファウルを取らないといけないなと、反省しました。

何か一つの事(試合を終了させるとか)に意識がいっている時は特に他の事に対して注意力がなくなってしまいがちなので、気をつけないといけないです。

 

 

競技規則(2022/23) 第12条 ファウルと不正行為(一部抜粋)

ゴールキーパーがボールを手でコントロールしていると判断されるのは、次のときである。

  •  ボールがゴールキーパーの両手で持たれているとき、またはボールがゴールキーパーの手と他のもの(例えば、グラウンド、自分の体)との間にあるとき、ボールに手や腕のいずれかの部分で触れているとき。ただし、ボールがゴールキーパーからはね返った、またはゴールキーパーがセーブした場合を除く。
  •  ゴールキーパーが広げた手のひらでボールを持っているとき。
  •  ボールを地面にバウンドさせる、または空中に投げ上げたとき。

ゴールキーパーが手でボールをコントロールしているとき、相手競技者は、ゴールキーパーにチャレンジすることができない。

 

 

シン活 #49-3

3試合:U-12京都府リーグ2部 後期

 

概要:オフサイドからの文句

 

引き続き、2022年12月10日、みどりが丘運動公園でU-12府リーグ2部の主審(一人審判)。

 

 

2試合目。

右サイドやや高い位置(ゴールラインからの距離でいうと20数m)から、中央にクロス。走り込んできた選手がいましたが、オフサイドの位置だったのと、GKが飛び出してきていて、接触の可能性も考えて早めに(ボールに触る前に)笛を吹きました。

そしたら、笛を吹いた後にボールがDFに当たり、飛び出していたGKの横をすり抜けて無人のゴールに入ってしまいました。

 

守備側の選手が私の笛が聞こえてプレーを止めてそうなったのか、プレーの流れの中でそうなったのかは微妙な感じでしたが、とりあえず攻撃側の選手がボールに向かっていて守備側の選手に影響を与えていたのは間違いないので、オフサイドの判定で間違いはなかったと思います。

ただ、納得いかないのは攻撃側の選手達。

 

「自分たちはボールに触らずにゴールに入ったんで、オフサイドじゃなくゴールやろ」って文句を言い始めました。

とりあえず、プレー再開の前に「ボールに触ったかどうかは関係ないから。相手のプレーに影響を与えたからそれはオフサイドだから!」って、わりと強く説明したけど、選手たちには伝わらなかったようで、納得はしてなさそうでした。

まあ、私としたら、「何でゴールに入るかな」って思ってしまいましたが、オフサイドの笛を吹いた後でもそのままの流れでゴールに入る事って結構あるので、そうなった場合に攻撃側の選手が不満を持ってしまう事があるので気をつけたいですね。

 

 

競技規則(2022/23) 第11条 オフサイド(一部抜粋)

 

2. オフサイドの反則
ボールが味方競技者によってプレーされたか触れられた* 瞬間にオフサイドポジションにいる競技者は、次のいずれかによってそのときのプレーにかかわっている場合にのみ罰せられる。

  •  味方競技者がパスした、もしくは触れたボールをプレーする、または触れることによってプレーを妨害する。または、
  •  次のいずれかによって相手競技者を妨害する。
    ・ 明らかに相手競技者の視線をさえぎることによって、相手競技者がボールをプレーする、もしくは、プレーする可能性を妨げる。または、
    ・ ボールに向かう相手競技者にチャレンジする。または、
  •  ボールを「プレーした」か「触れた」最初のコンタクトポイントを用いるべきである。
  •  自分の近くにあるボールを明らかにプレーしようと試みており、この行動が相手競技者に影響を与える。または、
  •  相手競技者がボールをプレーする可能性に影響を与えるような明らかな行動をとる。

または、

  •  その位置にいることによって、次の場合に、ボールをプレーして利益を得る、または相手競技者を妨害する。
  •  ボールが、ゴールポストクロスバー、審判員もしくは相手競技者からはね返った、またはそれらに当たって方向が変わってきた。
  •  相手競技者によって意図的にセーブされた。
    オフサイドポジションにいる競技者は、相手競技者が意図的にプレーしたボールを受けたとき、意図的なハンドの反則を行った場合も含め、利益を得ているとはみなされない。
    ただし、意図的なセーブからのボールを除く。
    「セーブ」とは、ゴールに入りそうな、またはゴールに近づいたボールを競技者が手や腕(自分のペナルティーエリア内でゴールキーパーが触れた場合を除く)以外の体のいずれかの部分を用いて止める、または止めようとすることである。
    その他の状況として、
  •  オフサイドポジションから移動した、またはオフサイドポジションに立っていた競技者が相手競技者の進路上にいて相手競技者がボールに向かう動きを妨げた場合、それにより相手競技者がボールをプレーできるかまたはチャレンジできるかどうかに影響を与えていれば、オフサイドの反則となる。その競技者が相手競技者の進路上にいて(相手競技者をブロックするなど)相手競技者の進行を妨げていた場合、その反則は、第12 条に基づいて罰せられるべきである。
  •  オフサイドポジションにいる競技者がボールをプレーする意図をもってボールの方へ動いたが、ボールをプレーする、プレーしようとする、もしくはボールへ向かう相手競技者にチャレンジする前にファウルされた場合、オフサイドの反則より前に起こったファウルが罰せられる。
  •  オフサイドポジションにいた競技者が既にボールをプレーした、もしくはプレーしようとした、またはボールへ向かう相手競技者にチャレンジした後に、この競技者に対して反則があったならば、ファウルとなるチャレンジより前に起こっているオフサイドの反則が罰せられる。

 

 

シン活 #49-2

試合:U-12京都府リーグ2部 後期

 

概要:SPAで警告

 

引き続き、2022年12月10日、みどりが丘運動公園でU-12府リーグ2部の主審(一人審判)。

 

1試合目はまあまあ無難にこなせたかなと。

2試合目。センターサークル付近での争いからドリブルで抜け出した選手に遅れて足を出し、柔道でいう出足払いみたいな感じで後ろの足を引っかけたため、割と勢いよく転倒してしまいました。

 

結果的に倒れ方は激しかったですが、足の出し方はそれほど危ない訳でもなかったので、とりあえずファウルした選手を呼んで注意しました。

ただ、あんまり反省した感じはなかったので、ちょっと嫌な予感がありつつプレー再開。

 

そのあと、右サイドで抜け出そうとした選手に守備側の選手が体をぶつけて(と足もひっかけて)転倒させました。

抜け出せていれば、後ろにディフェンスがいなくて大きなチャンスだったのと、プレー的に転倒の仕方がちょっと危なかったですが、これもそれほど激しくあたりに行ったわけではないので、ラフプレーではなくSPAでイエローカードを出しました。

 

普通小学生だとイエローカードを出したらショックを受けたりするんですが、その選手は動じることなく、むしろ「ファウルちがうやんか!」って私の判定に対して不満な態度を取りました。

他の選手何人かも「あれがファウル?」とか言ってたので自分の中でもちょっと不安になってきましたが、どう思い返してもファウルだと思うけどって考えながら、とりあえずは気にしないで目の前のプレーに集中しました。

 

ちなみに、この試合、ファウルされた方のチームのコーチが審判としても活動されていて、何回か一緒に審判させてもらった事もあるので、あとから「あのイエローカード出したプレーって、選手が何人か文句言ってたんですけど、ファウルじゃなかったですか?」って確認したら、「あれはファウルでしたよ」って言ってもらえたので、安心しました。

 

ちなみにSPAという用語。あたりまえですが、温泉やスーパー銭湯じゃないです。

stop(s) a promising attack」の頭文字で、日本語競技規則では「大きなチャンスとなる攻撃の阻止」となっております。

Jリーグジャッジリプレイでは「DOGSO」か「SPA」かっていうプレーが結構何度も取り上げられているのでおなじみです。

 

赤字部分の英語の競技規則:

commits a foul which interferes with or stops a promising attack, except
where the referee awards a penalty kick for an offence which was an attempt
to play the ball

この条文をみると、「stop」だけじゃなくその前に「interferes with or (妨害)」とあるので本当は「ISPA」なんじゃないかなと思ったりしましたが。

 

 

競技規則(2022/23) 第12条 ファウルと不正行為(一部抜粋)

 

警告となる反則
競技者は、次の場合、警告される。

  •  プレーの再開を遅らせる。
  •  言葉または行動により異議を示す。
  •  主審の承認を得ず、競技のフィールドに入る、復帰する、または意図的に競技のフィールドから離れる。
  •  ドロップボール、コーナーキックフリーキックまたはスローインでプレーが再開されるときに規定の距離を守らない。
  •  繰り返し反則する(「繰り返し」の定義に明確な回数や反則のパターンは、ない)。
  •  反スポーツ的行為を行う。
  •  レフェリーレビューエリア(RRA)に入る。
  • ( 主審がレビューのために用いる)TVシグナルを過度に示す。

 

反スポーツ的行為に対する警告
競技者が反スポーツ的行為で警告されなければならない状況は、様々である。例えば競技者が、

  •  負傷を装う、またはファウルをされたふりをする(シミュレーション)などで主審を騙そうとする。
  •  プレー中、または主審の承認を得ずにゴールキーパーと入れ替わる(第3 条参照)。
  • 直接フリーキックとなる反則を無謀に行う。
  •  相手の大きなチャンスとなる攻撃を妨害または阻止するためにボールを手や腕で扱う。
  •  相手の大きなチャンスとなる攻撃を妨害または阻止するためにいかなる反則を行う。ただし、ボールをプレーしようと試みて反則を行い、主審がペナルティーキックを与えた場合を除く。
  •  ボールをプレーしようと試みて反則を行い相手競技者の決定的な得点の機会を阻止し、主審がペナルティーキックを与える。
  • ( その試みが成功しようとしまいと)ボールを手や腕で扱って得点をしようと試みる、または得点を阻止しようと試みて失敗する。
  •  競技のフィールドに認められないマークを描く。
  •  競技のフィールドから離れる承認を得たのち、競技のフィールドから出る途中でボールをプレーする。
  •  試合にとってリスペクトに欠ける行為を行う。
  • フリーキックゴールキックのときも含め)ゴールキーパーが手でボールに触れる触れないにかかわらず、競技規則の裏をかいて、頭、胸、膝などを用いボールがゴールキーパーにパスできるよう意図的なトリックを企てる。ゴールキーパーが意図的なトリックを企てていたならば、ゴールキーパーが罰せられる。
  •  プレー中、または再開のときに言葉で相手競技者を惑わす。

  

 

シン活 #49-1

試合:U-12京都府リーグ2部 後期

 

概要:膝に爆弾

 

2022年12月10日、みどりが丘運動公園で2週間前と同じU-12府リーグ2部の主審(一人審判)を2試合。

 

それまで2か月ほど調子が悪かった左ひざが、2週間前の試合のあと、歩行にも支障が出るほどに悪化。幸い次の週は割り当てがなかったので、2週間開けばなんとかなると思ったら、中々回復せずに少し痛みがある状態のままこの日を迎えてしまいました。

 

当然ですが、この2週間運動らしい運動はできなかったので、寒い中での40分2試合、足が攣ったりしないか、痛みが悪化しないか不安を抱えながら審判しました。

 

サポーター二つ(靴下みたいに足を通すタイプとマジックテープで止めるタイプ)で固定したので、ちょっと走りにくかったですが、無事2試合こなすことができました。

 

試合展開とかもあるので一概には言えないですが、自分としては走るのを抑えたつもりでしたが、2週間前と比べて走行距離はそれほど変わらなかったので、まあまあ頑張って走ったのかなと思います。

 

2週間前 1試合目:3.98km、2試合目:4.12km

今回   1試合目:3.81km、2試合目:4.02km

シン活 #48-5

試合:U-12京都府リーグ2部 後期

 

概要:コーナーキック

 

忘れてたけど、もう一つ気になったプレーを紹介します。

 

コーナーキックでの出来事。

キックしようとする選手に、もう一人別の選手が近づいていったので、「シュートコーナーかな?」と思いつつ、つられて近づこうとする守備側の選手に対して「それ以上近づかないで」って声をかけました。

そっちに気を取られかけた時に、キッカーの選手がチョンと蹴って、ちょっとだけ転がりました。

ただ、キッカーももう一人の選手もしばらく(数秒程度)動かないと思ったら、急にもう一人の選手がドリブル開始。

守備側の選手はちょっとだけ戸惑った感じはありましたが、すぐに対応して結局ゴールにはならず。

 

たまたま少しだけ見ていたので良かったですが、ちょっとでも目を離していたらボールを蹴った事に気づかずに危なかったです。

 

プロのプレーを見ているからか、小学生でも変なトリックプレーをしてくるから、予想外でちょっと驚きました。

 

あと、たまに二度蹴りに遭遇します(特にジュニアの場合は結構)。

レアなケースとして、去年の12月、トレセンレベルの試合で、コーナーキックで軸足が滑ってしまいコロコロとボールが転がってしまい、そのボールをもう1回蹴ったというのがありました。

 

さらにレアなケースとして、コーナーキックがポストに当たって跳ね返ってキッカーの近くまで戻って来て、そのボールをキッカーがもう1回蹴ったというのがありました。

そちらに関しては詳しく書いてますので興味があればどうぞ。

 

シン活 #19-2 - 渦の中で

 

 

競技規則(2022/23) 第17条 コーナーキック(一部抜粋)

1. 進め方

  •  ボールは、ゴールラインを越えた地点にもっとも近い方のコーナーエリアの中に置かなければならない。
  •  ボールは、静止していなければならず、攻撃側チームの競技者によってけられる。
  •  ボールは、けられて明らかに動いたときインプレーとなり、コーナーエリアを出る必要はない。
  •  コーナーフラッグポストを動かしてはならない。
  •  相手競技者は、ボールがインプレーになるまで、コーナーアークから少なくとも9.15m(10 ヤード)離れていなければならない。

2. 反則と罰則
ボールがインプレーになって、他の競技者が触れる前にキッカーがボールに再び触れた場合、間接フリーキックが与えられる。ただし、キッカーがハンドの反則を行った場合、

 

 

審判目線のW杯サッカー観戦

お前が審判代表みたいに語るなって言われそうですが、審判目線でのW杯サッカー観戦。

 

  • どうしてもプレーよりも審判の動きに目がいってしまう(主審だけでなく副審の動きも)
  • ファウルかどうかみたいな微妙なプレーでベンチが判定に不満そうな態度(大きく手を広げたり何か叫んでいる)をみると、審判のレベルは関係ないなって思う
  • 今のはファウルだろ、あるいはファウルじゃないだろって審判のジャッジに対して異をとなえる
  • トップレベルの審判でも見間違えるし、ベンチから文句言われるのを見ていると「結局審判ってそういうもんなんやね」って自信というか開き直れる気がする
  • VAR関連のジェスチャーにあこがれる。特にTVシグナル(手で四角形を描く)の後にゴールとかPKとかのジャッジしたら絶対に気持ちいいと思う。自分も1回くらいやってみたい